Claude Codeを触っていると、こんなファイルが次々出てきます。
CLAUDE.md、SKILL.md、README.md……
「この『.md』って何?なんだか呪文みたい…」
コードを書けない私も、最初はまったく同じでした。
でも正体を知ると拍子抜けします。.mdは“ちょっと便利なメモの書き方”にすぎません。
この記事では、Claude Codeで毎回見かける「.md(マークダウン)」を、専門用語なしでやさしく解説します。
この記事でわかること
- 「.md」がそもそも何なのか
- なぜClaude Codeが.mdを使うのか
- コードを書かない人が覚えるべき記号は4つだけという事実
結論:.md=「マークダウン」という文章の書き方
先に結論です。
「.md」はマークダウンというファイル形式の拡張子です。
マークダウンを一言でいうと——記号をちょい足しするだけで、見出しや箇条書きを作れる、シンプルな文章の書き方です。
ノートで大事な所に「・」を打って箇条書きにしたり、タイトルを大きく書いたりしますよね。あれを記号で表現するルール、と思えばOKです。
人間にもAIにも読みやすいので、Claude Codeをはじめ、ChatGPT・Notion・ブログなど、いろんな場所で使われています。

なぜClaude Codeは「.md」を使うの?
Claude Codeが作るファイルは、ほぼ全部この.md(マークダウン)です。
- CLAUDE.md:AIに毎回読ませる共通ルール
- SKILL.md:よく使う作業を手順化した“スキル”
- README.md:そのフォルダの説明書
理由はシンプルで、マークダウンはAIが構造を読み取りやすいから。
「ここは見出し」「ここは箇条書き」と記号で整理されていると、AIが「これは前提、これはやること」と正確に解釈してくれます。
つまり.mdは、AIと人間の“共通言語”として都合がいいメモ帳なんです。

覚える記号は4つだけ|超入門マークダウン
「全部覚えるの大変そう…」と身構えなくて大丈夫。
コードを書かない人が実際に使うのは、たった4つです。
# 見出し ← 「#」で見出し(#が増えるほど小さい見出し) - 箇条書き ← 「-」で箇条書きリスト **太字** ← 「**」で囲むと太字(強調) [表示名](リンク先URL) ← リンクを作る
これだけ知っていれば、Claude Codeが作った.mdを開いても「あ、これは見出しね」と中身が読めるようになります。
余裕があれば、1. で番号付きリスト、| で表、- [ ] でチェックボックスも作れますが、最初はこの4つで十分です。
たった1つの“つまずきポイント”:記号の後の半角スペース
ここだけは覚えてください。
「#」や「-」の直後には、必ず半角スペースを1つ入れます。
- ❌
#見出し(スペースなし → ただの文字になる) - ⭕
# 見出し(スペースあり → 見出しになる)
実は私、これに最初ハマりました。「装飾されない…なぜ?」と30分悩んだ原因が、半角スペースの入れ忘れだったんです。地味ですが、ここが一番の落とし穴です。
うれしい事実:実は“手で書かなくていい”
ここまで読んで「やっぱり自分で書くのは面倒そう」と思った方、安心してください。
CLAUDE.mdもSKILL.mdも、中身はClaude Code自身が書いてくれます。
あなたは日本語でお願いするだけ。AIがマークダウンの形で.mdファイルを作って保存してくれます。
では、なぜ記号を知っておくと良いのか? それは——AIが作った.mdの中身を“読んで、ちょっと直せる”ようになるからです。
中身がわかれば、「ここの一文だけ変えたい」が自分でできる。これが、AIに振り回されず主導権を持つ第一歩になります。

おまけ:マークダウンはChatGPTへの指示にも効く
マークダウンの恩恵は、Claude Codeの.mdだけにとどまりません。
ChatGPTへの指示(プロンプト)をマークダウンで整理すると、回答の精度が上がります。
「役割」「前提」「やってほしいこと」「出力形式」を見出しと箇条書きで分けて渡すだけ。AIが意図を正確に汲み取り、的外れな答えやうっかりミスが激減します。
覚えた4つの記号が、そのままAIを使いこなす武器になる、というわけです。
そして、その.mdに具体的に何を書くか——CLAUDE.mdやSKILL.mdの中身は、種類別のコピペ雛形をまとめた記事でそのまま使える形にしています。
まとめ:.mdは怖くない
今日のポイントを振り返ります。
- ☑ .md=マークダウン=記号で装飾できるシンプルな文章の書き方
- ☑ Claude CodeのファイルはほぼマークダウンAIが読みやすいから
- ☑ 覚える記号は「# 見出し」「- 箇条書き」「**太字**」「[表示名](URL)」の4つ
- ☑ 記号の後に半角スペースを忘れない
- ☑ 中身はAIが書いてくれる。基礎を知れば“読んで直せる”
ポイント
「.md」=マークダウン。覚える記号は「# 見出し」「- 箇条書き」「**太字**」「リンク」の4つだけです。
注意
「#」や「-」の直後には、必ず半角スペースを1つ入れること。ここが最大の落とし穴です。
次の一歩:AIを“読んで・直せる”力を市場価値に変える
「.mdが読める」だけで、あなたはもうAIの出力をただ受け取る人ではありません。
中身を理解して、自分の意図に合わせて調整できる人です。
この“仕組みを読める力”は、これからのビジネスでそのまま評価につながります。
方向は3つ——体系的に学ぶ、資格で「できる」を可視化する、AIスキルが評価される環境を選ぶ。実際に試して良かった学び方は、今後このブログで紹介していきます。
まずは、Claude Codeが作った.mdファイルを1つ開いて、「あ、これ見出しだ」と読んでみるところから始めましょう。
※本記事は、私自身が自分の環境で検証・運用している内容をまとめたものです。ツールの仕様や表示は変更される場合があるため、最新の情報は公式の案内もあわせてご確認ください。


コメント